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Hoshi Automotive

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鈑金塗装修理のお客様

2023.01.30

ヴォクシーの鈑金塗装修理でご来店されたAさんのお話しです。

ある日ちょっとした不注意で○○にヴォクシーのドアをぶつけ、修理が必要な状態になってしまったとのこと。

車を修理に出すのは初めてのことだったので、できるだけ費用をおさえたい気持ちもあり、近所の車屋さんに修理を依頼したそうです。

数日後、修理から戻ってきたヴォクシーを見て、Aさんはショックを受けたそうです。
「ぶつけてしまった所だけが、プロではない自分がみても明らかに色が違う。平らなはずの場所がゆがんでみえる。上からペンキを塗ったようで、かえって大きな傷跡のようだった」 と、その時のことをお話ししてくれました。

修理に出したのに、こんなかたちでかえってきたので「もう元に戻らないのかも・・」と不安が頭をよぎり、 その後もヴォクシーを見るたび、思わずため息が。
ほんの少しの不注意のせいで、家族で相談して購入した大切な愛車が、こんなことになってしまうなんて、と毎日暗い気持ちで過ごしていたそうです。

そんなとき、知人から私たち星自動車のことをお知りになり、ご来店いただきました。

これまでの経緯と、他店で修理した内容、金額、愛車への思いなど、じっくりとお話しを伺いました。「また修理しても、元に戻らなかったらどうしよう」そんな気持ちがAさんにはあり、修理することに踏み切れなかったといいます。

Aさんの大切な愛車をもとに戻すため、何度も説明を重ね、修理からお引渡しまでのプランをできるだけわかりやすく丁寧に説明。Aさんが女性だったこともあり、イメージがつきやすいよう、鈑金塗装をお化粧に例えて、説明させていただきました。きれいに見せるには、下地がとても大事なこと、パール系のカラーリングは、三層からなりたっていて、下色をあわせるのはもちろん、パールが発色するタイミングまであわせてあげないと、色が違うようにみえてしまうことなど、Aさんが安心して私たちに愛車の修理をまかせていただけるように。

もちろん、 費用面でも可能な限り負担を抑えた提案をさせていただきました。
Aさんから『修理をお願いします』の言葉をいただいた時は、『絶対にAさんには笑顔になってもらいたい』とそんな気持ちで修理を引き受けました。

修理内容としては、まずはじめに、表面の塗装膜を研磨し、前回の塗装で付いたゴミなどを削りながら平らにしていきます。歪みの大きい部分は深めに削りだし、薄くパテを付けて形を整えていきました。
そして最後に、サフェーサー(下地用の塗装)を塗布して下地作りを完了です。

昼間の明るい時間帯に補修する箇所の周辺のパネル、手が加わっていない新車時のままのパネルに合わせて調色を開始し、様々な角度から色味とパールの発色を目視で確認して今回使用する塗料を作っていきました。

塗料完成後は、専用の塗装ブースに車両を入れてゴミなどが付かないように注意しながら、塗装作業をしていきます。

塗装後、熱で乾燥をかけ、乾かしてから、磨き作業で小さなゴミの除去と塗装の肌を整えて完成させました。

数日後、修理が完了し、Aさんに愛車をお迎えに来ていただきました。「こんなきれいに元通りになるんですね!」と、 涙を流して喜ばれるAさんの姿に私たちの胸にもグッとこみ上げる思いがありました。

自動車は、お客様の日常には欠かせない大切なパートナーです。 修理後も大切に乗り続けていただけるよう、修理前のヒアリングはしっかり入念に行っております。
Aさんは、事故前と同様、愛車のヴォクシーに乗って、休日に家族とお出かけを楽しんでいるそうです。

いまでは長年のお付き合いになる、星自動車の常連さんです。
こういったお客さまのお悩みやご要望に寄り添い、できる限り解決に導くことが、私たちの使命であると思っています。

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